メールチェックというものは、誰もが行う言わば日課のようなものです。特に頻繁にネットを活用しているユーザーは、毎日様々なメールが送られてくることでしょう。送られてきたメールは、必要なものかそうでないものか大抵は判別できます。件名や送信者を見れば、「ああ、あそこからか」となんとなく分かるのです。そのなかで見たいメールは開封してみるような流れです。

さて、その先に問題があります。心当たりのない送信者からのメール。一見怪しくも感じないメールであれば、開いてしまうこともあるかもしれません。ですが、もしそれがワンクリック詐欺であれば……。こうしたことは実際にあり得ることなのです。

件名など騙してしまうことは簡単なことです。件名に、ユーザーが釣られてしまいそうな内容を書きこんでおけば、送りつけたうちの何パーセントかは必ず開封してしまうでしょう。釣られてしまったばかりに、注意すべき【送信者】というものへの関心が薄れてしまうのです。そのために詐欺被害に遭っても仕方がないのです。「これは詐欺じゃないよ」と誰かが教えてくれるものでもありませんから、気を緩めてはいけないのです。

こうしたワンクリック詐欺で、実際に被害に遭った人はたくさんいます。「3日以内に5万円を下記口座に振り込んでください」というメッセージに恐怖を覚えて、振り込んでしまったということは良く聞きます。もし、振り込まないでいますと、「延滞金」名目で高額な料金を請求されるのです。もしそれでも振り込まないでいると、メールの内容は脅迫めいたものへと変わっていくのです。

ですが、警察などに相談しても捜査はしてくれません。実際に被害に遭ったわけではないからです。これは、あくまでも自分の不注意から生じたことです。自己責任という部分も否めませんから、十分な注意が必要です。

こちらの記事もどうぞ